薬学検定試験【看護師が持っていると役立つ意外な資格】

薬学検定試験

薬事法が改正されたことで、医薬品の販売規制が緩和されました。今ではコンビニやスーパーでも医薬品が購入できる時代になりました。便利になった一方で、自分の症状に合った薬を自分でえばらないといけなくなったといえます。そこで国民それぞれが、正しい医薬品の知識を身につけないといけない時代になったわけです。

 

薬学検定試験は、日本セルフケア支援薬剤師センターというNPO法人が主催する民間資格です。薬学の知識を客観的に評価できる試験で、日本では現在のところただ一つの薬学関係の検定試験です。看護師も薬を取り扱う機会が多いので、薬学検定試験を取得しておいても損はないはずです。

 

薬学検定試験は1〜4級まで試験が用意されています。ちなみに一切受験資格は用意されておらず、誰でも受験できます。4級から始める必要はなく、何級からでもチャレンジ可能です。毎年6月と11月の年2回実施されている試験で、東京や大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台で試験が実施されています。